20代・30代・40代で違う、気になる年代別の体調不良と対策方法とは?

1.  20代女性の気になる体調不良


20代の女性に、現在気になる体調不良について聞いてみたところ
頭痛、肩こり、肌荒れ、生理痛、生理不順、などの回答がありました。
もちろん個人差はありますが、これらの不調を一度は経験したことがありませんか?





20代前半から30代前半は女性の体に大きい変化は無いようです。
30歳前後は女性ホルモンの分泌が盛んで、体力もあり、まさに健康に過ごすことができる時期。
では、なぜ体調不良になるのでしょうか?
そこには「ストレス」が大きく関わっています。生きているだけでストレスがかかるといわれる時代。
ストレスからの月経不順やPMS、うつ病や、頭痛、めまい、動悸など・・・

現代において、ストレスを無くすことは不可能かもしれません。
ならば、上手く付き合っていけるようにストレスに負けない体づくりを。
ストレスに負けない体をつくるには、基本的な生活習慣を整えることが大事です。
まだ若いから、これくらい大丈夫、と思わずきちんと自分の体の声を聞きましょう。
今行動することで、5年後、10年後にきっと違いがでるはずです。
そしてあらゆる体調不良の陰には「冷え」が潜んでいます。まさに「冷えは万病の元」です。
体に冷えがあると、血流が悪くなります。栄養など必要なものは届かず、不要なものばかり溜め込むことに。体ばかりでなく、心まで不調になることも。
女性と冷えの関係は深く、婦人科系の不調や美容にも大きな影響があります。
そして、妊娠出産を迎える方には特に「冷え」について考えていただきたいと思います。

冷えってなに?



上半身と下半身の体温の違い、知っていますか?
下半身は上半身よりも、5〜6℃も低いのです。上半身と下半身の体温差から血のめぐりが悪くなるこの状態を「冷え」と呼びます。
上半身には、心臓、肺、胃など発熱する臓器がありますが下半身には発熱する臓器がないため冷えやすくなるのです。
先ほども言いましたが、冷えは万病の元。そのままにしておくとあらゆる病へとつながります。
下半身をあたためて、全身のめぐりをよくすることが大切です。
冷えとりの基本は
・頭寒足熱を心がける
・腹八分の食事で、食べ過ぎない
・心穏やかに過ごすこと

20代におすすめの冷えとり商品


下半身をあたためるために最適なのが、半身浴や足湯です。冷えとりでは、毎日半身浴をすることをおすすめしています。
でも24時間お風呂に入っているなんて出来ません。この半身浴に近い状態にするため、靴下の重ね履きなどをしますが、会社に制服があり重ね履きができないなんてこともありますよね。
そこで、オフィスでも使いやすいものをご紹介します。
シルク&ウール レッグウォーマー 薄手

肌に当たる面はすべてシルク、外側はウールのレッグウォーマーです。
「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎは、心臓に血液を送るポンプのような役割をしています。
オフィスでもさっと身につけらる便利さです。足だけでなく腕にもお使いいただけます。
シルク5本指 つま先インナー

くらしきぬの隠れた人気者。ストッキングや、タイツの下にご着用いただくシルク5本指つま先インナーです。重ね履きできないときも、こっそり冷えとりを。
ストッキングなど化繊のものを履いたときの蒸れ対策や、汗をかいたときのニオイ対策にもおすすめです。
はらぱん ショートタイプ

子宮や卵巣など集まる骨盤周りをあたためてくれるはらぱん。内側がシルク、外側がウールの二重構造です。
胸下からお尻まで包み込み、ふわふわの手触りは、一度履いたら病みつきです。伸縮性がありフィットするのに締め付けない着用感です。
ショートタイプは、制服のスカートにも合わせていただけます。
その他、ハーフタイプロングタイプもございます。
そして、お家に帰ったらしっかりと半身浴をして足元をあたためましょう。
未来の自分のためにも自分の体と向き合い、楽しい20代を過ごしてくださいね。




2. 30代女性の気になる体調不良


30代の女性に、気になる体調不良について聞いてみたところ
生理時の不調、肩こり、お肌の悩み、筋肉が落ちてくることによる腰痛や膝痛、疲れやすい、という回答でした。
もちろん、職業の違いなど個人差はありますが、20代の悩みとは少し違うという印象です。

30代の女性は一番忙しい年代?


見た目に変化があり、精神的にも「昔と違う」と思い始めるのが30代かもしれません。
30代といっても、30代前半と後半では違いがあるようです。
女性ホルモンが減少し始めるのは30代後半になってからといわれます。
変化が起こるのはこの頃からではないでしょうか。

30代後半から40代前半の不調は、プレ更年期とも呼ばれています。
更年期障害は女性ホルモン減少による不調ですが、プレ更年期は、自律神経の乱れによるものが多いそうです。
自律神経を乱すのは、主に「ストレス」です。
仕事で責任のある立場になったり、妊娠や出産、家事に育児などやることは尽きません。
30代の女性は一番忙しい時期なのかもしれませんね。
▽以下は、プレ更年期の症状です。あてはまることありませんか?
・体がだるい
・イライラしたり、落ち込んだりする
・熟睡できない
・頭痛やめまい
・冷えや、むくみが気になる
忙しさから、自分のことはつい後回しにしがちですが、今の不調をそのままにしておくと大変なことに。
今、生活スタイルを見直すことがプレ更年期の症状だけでなく、
これから迎える更年期をスムーズに過ごすために重要になります。

「生活スタイルを見直す」とは?


睡眠を大切にする

バランスのとれた食事

適度な運動

リラックスできることやストレス解消法をみつける

そして、しっかり体をあたためること。
プレ更年期にみられる症状としても冷えやむくみがあげられていましたが、
女性の不調と冷えには深い関係があります。
でも、時間や手間がかかることは難しく、続けていくのも大変ですよね。
そこで「履くだけ」「着るだけ」の、手軽に体をあたためられるアイテムをご紹介します。
親子で冷えとり
親子
昔に比べて子どもの体温が下がっているそうです。
冷えは子どもにとっても深刻な問題です。
お揃いの靴下を履いて、親子で一緒に楽しく冷えとりをしませんか?
大人:シルク&ウール お手軽冷えとり靴下 レディース(すもも)
子ども:シルク&ウール お手軽冷えとり靴下 ベビー(すもも)
    シルク&ウール レッグウォーマー ベビー(すもも)
冷えとり靴下レディースはこちらから
ベビー・キッズ冷えとり商品はこちらから


自分へのご褒美に

シルクは人間の皮膚に近いたんぱく質からできているので、
乾燥が気になる季節にもおすすめです。
あたたかく、そして心地よく、いつも頑張っている自分へのご褒美としても。
左:【淡雪】シルク×茜染め/ソフトブラ&ショーツ
右:【絹がさね】シルク&ウール タンクトップ&一分丈ショーツ
締め付けない着心地にこだわった
くらしきぬのインナーシリーズはこちらから





女性の体は日々変化していきます。
これから起こる体の変化に対応していけるように30代前半の方は後半に、30代後半の方は40代に向かって
ご自身の生活スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。




3.  40代女性の気になる体調不良


年代別、気になる体のお話。今回は40代について考えてみます。
弊社の40代スタッフの普段から気になっている体の不調について聞きました。
頭痛、むくみ、動悸、めまい、疲れがとれない、すぐ胃もたれする、目の疲れ、髪にツヤがなくなる、
イライラしたり、落ち込みやすくなるなど、20代、30代とはまた違った回答でした。
40代後半からはじまるといわれる更年期障害…特徴といわれる不調が現れる結果となりました。

冷えとりでは、婦人科系の疾患があると更年期障害が出やすいといわれています。
生理も毒だしの一つと考えられ、毎月体から毒を出していたのに閉経に伴い、
毒が出なくなることで体に大きな変化が現れます。
普段からしっかり冷えとりをしていると、毒出しができているので
更年期を楽に過ごせることが期待されます。
更年期障害のひとつに、ホットフラッシュという症状があります。
ホットフラッシュは一見冷えとは無関係のようですが、
毛細血管が発達している上半身に症状が出やすいため、血液が上半身に集まり下半身は血流不足で冷えた状態に。
これを冷えのぼせ"といい、血液を全身に行き渡らせることが重要になります。
そして、汗をかいた時に体を冷やさないよう、下着や衣服の素材などにも工夫が必要です。

おすすめは“シルク”を使用した肌着です。
シルクは人間の皮膚に近いたんぱく質からできている天然繊維。
保湿性・吸湿性・放湿性にも優れ、汗を吸ってもベタっと貼り付くことがなく
一年中快適に過ごすことができるのです。

体に冷えをため込まないためにできること


・適度な運動(熱を作り出す筋肉をつくるために)

・入浴(半身浴、体の芯まで温める)

さらに、靴下の重ね履きとはらぱんを着用することで
あたためた体の深部体温を上げ保つことができます。


・基本の4足セット

シルクとウールの靴下を交互に重ねて履いていただく、
冷えとりが初めての方にも取り入れやすい基本のセットです。


・はらぱん

肌に触れる内側がシルク、外側がウールで編み立てていますので
温かいのに蒸れることなく快適な履き心地です。
詳しくはこちら

※「はらぱん」は、くらしきぬの登録商標です。

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