【今週の余談】 自分の欲望を見くびらない
先日、数年来の親友と電話をして、 いつも通りに近況報告をしました。
彼女は遠くの地で二人の子供を育てていて、 子育てという経験をしたことのない私からすると 未知ゆえに「無理していないかな」と 勝手に心配してしまうのですが、 彼女は決まって 「すごく楽しい」と言うんです。 そして、本当に楽しそう。
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彼女は昔から 自分の欲望に素直な子でした。 私は肝心なところで 人に譲ってしまうところがあり、 「それで丸く収まるなら」 という思考のクセがありました。 そのクセに気づけたのも 彼女と話したことによって・・なのですが。
彼女を見ていると、 自分の欲望に素直でいることは 誰のせいにもしないことなんだ、 という気がしてきます。
もちろん彼女だって、 大切なものを守るために 葛藤が全くないはずはないんです。 だけどきっと「我慢して譲る」ではなく、 自分なりの打開策を見つけ続けてきたから 屈託のない顔で「すごく楽しい」と言い切れる。
あー、ヘルシーな心を保つには 自分の欲望に蓋をしてちゃだめよね、 やりようはいくらだってあるはずなんだからさ、 と夜中にアイスを食べながら思いました。 本日も最後まで読んでくださり ありがとうございます。 思い思いの週末をお過ごしください。
くらしきぬ ぶんより
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