「しっかり冷え対策しているはずなのに、お手洗いに行った際など、ふと自分のお尻に触れた時に『冷たい!』と驚いた経験はありませんか?」
「特に気にしたことがない」という方も、ぜひ一度、今お尻に手を当ててみてください。
素足にサンダル、薄手のワンピースなど、衣服が軽やかになる春夏シーズン。さらに、冷たいスイーツやアイスコーヒーが美味しい季節ですが、実は夏こそ、お尻の冷えは油断大敵だったりします。
オフィスや電車の強い冷房、知らず知らずのうちに内側から身体を冷やす食習慣によって、あなたのお尻から太ももにかけて、ひんやりと冷たくなっていませんか?
目次
お尻が冷える原因とは?

お尻がひんやりと冷たくなってしまうのには、いくつかの明確な原因があります。手足の冷え性とは異なり、お尻特有の構造やライフスタイルが関係しているのです。
・お尻の筋肉量の少なさと脂肪の多さ
お尻は身体の中でも特に脂肪が厚い部分です。実は「脂肪」は一度冷えると温まりにくいという性質を持っています。さらに、お尻の筋肉量が少ないと熱を自給自足することができず、「冷えている箇所にさらに脂肪がつきやすくなる」という冷えの悪循環に陥ってしまうのです。
・長時間のデスクワークによる血流の圧迫
オフィスワークなどで毎日何時間も座った姿勢を続けている方は、特に注意が必要です。自重によってお尻の毛細血管やリンパ線が常に圧迫され、下半身の血液の巡りが著しく悪くなってしまいます。足元は靴下で対策していても、一番の根本であるお尻が冷え固まってしまうのはこのためです。
・夏ならではの「内臓の冷え」と「エアコンの冷気」
暑いからといって冷たい飲み物や生野菜、アイスなどを摂りすぎると、胃腸をはじめとする内臓が急激に冷えてしまいます。さらに、薄着の季節はオフィスのデスクワーク中、椅子の隙間からエアコンの冷気が直接お尻や腰回りに吹き込んでベースの体温を奪います。特に女性は子宮や卵巣など、冷えが不調に直結してしまう臓器が集まっているため、身体が内臓を守ろうとして周囲にお肉(脂肪)を蓄え、結果として外側のお尻がガチガチに冷たくなってしまうのです。
・夏のお尻冷えにおすすめのアイテム
夏の冷えには「はらぱん」がおすすめ!天然素材で冷えから守って熱は逃すから、汗ばむ季節も快適。
お尻の冷えを解消する効果的なストレッチ&マッサージ

お尻の筋肉のコリをほぐし、血流を再開させるには、毎日の簡単な運動やストレッチが最も効果的です。激しい運動をしなくても、自宅のリラックスタイムにできる手軽なケアをご紹介します。
・お尻の大臀筋(だいでんきん)をほぐすストレッチ
床に仰向けに寝転がり、片方の膝を両手で抱え、胸の方へと優しく引き寄せます。この時、お尻の奥の筋肉が気持ちよく伸びているのを感じながら、20秒ほどキープしてください。左右交互に行うことで、骨盤まわりの筋肉がほぐれ、下半身がポカポカと温まってきます。
・お風呂上がりのヒップマッサージ
入浴後の皮膚が柔らかくなっているタイミングで、手のひらを使って太ももの裏からお尻のふくらみにかけて、下から上へと円を描くように優しくマッサージします。凝り固まった脂肪をほぐすイメージで行うと、血行が促進され、冷えの解消だけでなくヒップラインのケアにも繋がります。
デスクワーク中にできるクッション活用法
毎日のお仕事中、椅子の座面から伝わる「底冷え」対策も欠かせません。オフィスの椅子が硬かったり冷たかったりすると、それだけでお尻の体温が奪われてしまいます。
デスクワークの際は、お尻への圧迫を和らげる「体圧分散型」のクッションや、保温性の高いウールやムートン素材のクッションシートを活用するのがおすすめです。また、1時間に一度は意識して席を立ち、軽くその場で足踏みをしたり、腰を回したりして、お尻の血流をこまめにリセットする習慣をつけましょう。
身体の芯から温める正しい入浴・半身浴
シャワーだけで済ませてしまうと、お尻の奥深くにある脂肪や筋肉まで温めることはできません。お尻の冷えが気になる時こそ、お風呂の湯船にしっかりと浸かることが大切です。
38℃〜40℃の少しぬるめのお湯に、みぞおちのあたりまで浸かる「半身浴」を20分以上行ってみてください。時間をかけてじわじわと汗をかくことで、骨盤内の血液までしっかりと温めることができます。お風呂から上がった後は、熱が逃げていかないうちに、天然素材のインナーや靴下を重ね履きして、しっかりと保温してあげましょう。
季節を問わず、インナーでお尻のあたたかさを保つ工夫
運動や入浴を頑張っても、日中の服装でお尻を冷やしてしまっては意味がありません。特に夏の強い冷房や、冬の冷たい外気から常にお尻を守り続けるには、「何を身に着けるか」というインナー選びが極めて重要になります。
くらしきぬでは、お腹やお尻まわりをストレスなく、じんわりと優しく温めるための天然素材インナーを多数ご用意しております。
お尻冷えは女性の大敵!放置するとどうなる?
「お尻が冷たいだけだし……」と、対策を後回しにしてしまうのは禁物です。お尻の冷えは、身体全体のさまざまな不調へと繋がっていく危険をはらんでいます。
骨盤まわりが冷えて血流が滞ると、重い生理痛や生理不順、便秘といったトラブルを引き起こしやすくなります。さらに、女性のホルモンバランスの乱れを招き、代謝が落ちて下半身太り(肥満)の原因や、将来的な不妊の一因になるとも言われているのです。
お尻の冷えをそのままにしておくことは、身体の中に慢性的な冷えを溜め込み続けてしまうことと同義です。女性の健康と美しさを守るためにも、お尻のサインを見逃さないでくださいね。
まとめ
これまで意識したことがなかった方も、触ってみて初めてお尻の冷たさに気づいた方も、決して珍しくはありません。大切なのは、「気づいた今から、冷え対策を始めてあげること」です。
日々のストレッチやデスクワーク中の工夫、そして毎日の暮らしにそっと寄り添う上質なシルクのインナーを取り入れて、あなたの大切なお腹とお尻を、いつでもぽかぽかと温かい優しさで満たしてあげてくださいね。
