健やな毎日を過ごすための良質な睡眠とは?


人生の三分の一は寝ていると言われます。
健康の源である「睡眠」、寝ることは当たり前のことですが
長い時間寝ればよいということではないようです。
日々の生活を少し変えることで、睡眠の質をよくすることができるとしたら・・・
睡眠の「質」について考えてみませんか?

睡眠サイクルを知ろう


眠っている間にレム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。
目覚めるまでに、4〜5回繰り返すそうです。
レム睡眠:脳内の情報を処理し、整理する。夢を見る。
ノンレム睡眠:脳の休息と細胞の修復や疲労の回復をする。

睡眠不足が体に及ぼす影響とは?


ホルモンバランスを乱し、脳や体だけでなく精神的にも不調をきたします。
太りやすくなったり、生活習慣病を招く恐れも・・・
脳は睡眠からでしか休息することができません。
そのため、睡眠不足になると「勉強に集中できない」「仕事がはかどらない」ということに。

質の良い睡眠のためにできることとは?



寝具の見直し
枕:最近ではオーダーできる枕やさんも増えているので自分に合った枕を探してみる
布団やマットレス:体への負担を少なくするため、適度な硬さが必要です


入浴
38℃〜40℃のお湯にゆっくり浸かりましょう。
体の中の温度(深部温度)を上げ、湯冷めにより温度が下がっていくときに眠気を感じるため、
就寝の1時間半前くらいに入浴するのが良いそうです。
<注意!>熱いお湯に浸かると、交感神経が刺激されて目が冴えてしまうので注意が必要です。
せっかくあたためた体を冷やさないよう、お風呂の後は冷えとり靴下で保温しましょう。
くらしきぬの冷えとり靴下は、締め付けのないようゆるく編み立てているため
寝るときにも最適です。

照明を暗くし、アロマや好きな音楽を聴くなどしてリラックスする
<寝る前のNG行動>
×明るすぎる照明やスマホ・パソコン
×過度な運動やストレッチ
これらは、交感神経を活発にするのでダメ

すっきり目覚めることも質のよい睡眠



眠りを誘うメラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれます。
メラトニンは体内時計を調節するので、良質な睡眠には欠かせません。
そのメラトニンの元になるのが、セロトニン。
「朝起きたら、カーテンを開ける」これだけで、セロトニンは分泌されます。
日中つくられたセロトニンは、夜になるとメラトニンへと変わります。
セロトニンはたんぱく質から出来ているため、朝食にはたんぱく質を取り入れることをおすすめします!
睡眠の質を上げて不調を改善し、健やかな毎日を送りましょう。

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