まず、冷えとりファッションの基本はズバリ「頭寒足熱」です。
「頭寒足熱」とは、”頭を冷やし、足を温めること”と言われています。
足元は温めることで血流を促しますが、頭を温めると逆に血がのぼって興奮状態になってしまいますよね。
体をリラックスさせるには、足元を温め上半身を冷やすのではなく熱がこもらないよう発散させてあげることが重要です。
”温めるところ”と”冷やすところ”
足首から先は一年中真冬をイメージして、常に温かい状態を保ちます。
特に冷える冬は、膝から下、背中の下部も温めましょう。
頭、首、手首は一年中涼しく風通しよくします。
また、体を締め付けるような服装は血管が圧迫され、体全体の循環が妨げられてしまうので
なるべくゆったりとした服装をおすすめします。
基本の冷えとりコーディネート<春>
?ポイント
寒暖差もあり、花冷えが気になる季節。
靴下の重ね履きは真冬のまま、しっかりめに。
腕、手首、首はなるべく出しておきましょう。
ゆったりとした白のスカートは締め付け感もなく、涼しげな春の装いに1着あると便利ですね。
上半身はなるべく薄手のシャツやブラウスがおすすめです。
?春に身に着けたいオススメアイテム
冷えとり靴下 基本の4足セット しっかりウールタイプ
はらぱん / ロングタイプ
シルク&ウール/タンクトップ
基本の冷えとりコーディネート<夏>
?ポイント
足元は、シルク→ウールの順番に冬同様に重ね履きをします。
なるべくゆったりとしたワンピースなどを着ることで、
下から温められた熱の通りを良くすることに繋がります。
真夏は膝やふくらはぎが出ていても構いませんが、足首から先はしっかりと温めましょう。
サンダルなどを合わせると、靴下を履いていても涼しげな印象になりますよ。
?夏に身に着けたいオススメアイテム
冷えとり靴下 基本の4足セット しっかりウールタイプ
内側シルクレギンス
シルクはらまき
基本の冷えとりコーディネート<秋>
?ポイント
残暑が残る季節でも、足元はもちろん重ね履きをしています。
少しだぼっとしたパンツの下なら、インナーにレギンスを穿いても
もたつきにくく、こっそり冷えとりが出来ます。
靴下を4枚重ねた以上の温もりが欲しい方におすすめのアイテムをピックアップしました。
?秋に身に着けたいオススメアイテム
内絹外ウールインナー
ウールカバーソックス
お手軽冷えとり靴下かかとなし
シルク&ウール / レギンス
基本の冷えとりコーディネート<冬>
?ポイント
ゆるっとしたワンピーススタイルなら組み合わせは自由自在!
ファッションも温かさもどちらも重視した靴下とレッグウォーマーの合わせ技です。
重ね履きをした靴下の上に、更にレッグウォーマーを重ねることで
冷えてしまいがちな、ふくらはぎもしっかり温めることが出来ますね。
?冬に身に着けたいオススメアイテム
冷えとり靴下 インナー3足セット
ウールカバーソックス
シルク&ウール レッグウォーマー/厚手
くらしきぬの”冷えとり靴下 基本の4足セット”は、4枚目に履くカバーソックスのカラーが豊富。
合わせやすいベーシックなカラーから、ポイント使いできちゃう明るいカラーまで揃っています。
「頭寒足熱」を心がけ、一年中冷えとりファッションを楽しみましょう。