冷えと免疫力の密接な関係とは

2月4日は立春。
暦の上では冬と春の境目を指す日ではありますが、今週は真冬並みに気温が下がり、冬が遅れて来るというような予報も。

 

そんな中、世界では日々加熱気味に新型ウイルスの話題で持ちきりですね…
目に見えないウイルスに対して漠然とした不安はありますが
一人ひとりができる対策するだけ。
それは手洗い、うがいはもちろん、普段通りに規則正しい生活を送ること。
十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、「免疫力」を高めておくことだそうです。

さて、この免疫力、実は体温が下がることで低下してしまうことが分かっています。
この西洋医学的な「低体温」と、冷えとりの「冷え」は捉え方の違うものですが、引き起こす不調などは多く共通しているのです。

 

ウイルスに打ち勝つぐらいの免疫力を高めて、正しい知識を持ち、慌てることなく予防したい…一人ひとりが自分の身体を守っていきたいですね。
そのために必要なことが“体温を上げて、免疫力をアップさせる”こと。

低体温が引き起こす不調と、体温(=平熱)を上げるためのコツをご紹介します。
女性の場合、平熱というよりも基礎体温という方が分かりやすいかもしれませんね。
そこで、まずはご自分の基礎体温を知ることから始めませんか?

そもそも基礎体温とは

基礎体温とは、朝、目覚めたあとに体を起こさない状態のまま計測した体温のことです。
病気や強いストレスを受けることがなければ、0.3〜0.5度の間で推移して、
特に女性は月経にも連動して周期的に変化しています。
理想の平熱は36.5度~37度と考えられ、新陳代謝が活発になり、心身ともに整い健康的な生活を送ることができます。

 

冷えとりをされている方には、基礎体温をつけている方も多いのではないでしょうか。
体調を整えるために、何よりも大切なことは今の自分を知ることです。
最近、体温を測っていない方も、この機会に一度測ってみてください。

 

基礎体温が低い状態を「低体温」と言い、体温が上がれば、血液の流れが良くなります。
血液は、細胞に酸素と栄養を送り届けるかわりに、老廃物を持ち帰る働きをしています。
その血液の中には、免疫機能を持った白血球(リンパ球)が存在し、体の中を巡り、異物を発見したら取り去ってくれるのです。
体温が下がれば、酸素や栄養が全身に行き渡らなくなり、疲労を感じやすかったり、病気になりやすくなります。
「一年に何度も風邪をひく」「疲れがとれない」という、多くの人が感じる不調の原因が、低体温による免疫力の低下によるものかもしれません。

 

基礎体温を上げる方法

体温を上げるために有効なことは、筋肉量を増やすこと。
低体温の原因の最大の理由は、運動量の不足から起こる筋肉量の低下が考えられています。
激しい運動をする必要はなく、日常生活のなかで、通勤時や買い物時に意識して歩くことを心がけて
普段から運動できる、無理なく続けられる方法を取り入れましょう。

 

また、ストレスが低体温を招いてしまうこともあります。
ストレスによって分泌するホルモンは、筋肉を分解してストレスを緩和するために、ストレスが強いと筋肉をやせさせてしまうのだそう。
逆に体温が上がれば、ストレスにも強い身体になるということにもなります。

 

運動のほかにも日常生活のなかで、体を冷やさないで温める生活《温活》をすることで免疫力は上げることができます。
いくつかご紹介します。

 

食事に気をつける

「夏野菜は体を冷やし、根菜は体を温める」ということはよく言われています。私たちの身体を作っているのは、私たちが口にしたものです。
食材選びや、温かいものを食べるように気づかうだけでも効果は出るはずです。
もちろん暴飲暴食は、ホルモンバランスを崩す大きな原因にもなるので腹八分目を心がけることも忘れずに。
そして、体温の低下にもつながるストレス。そのストレスを緩和する成分が 「GABA」です。チョコレートや玄米、かぼちゃ、じゃがいもに多く含まれるので、普段の食事にも積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

白湯を飲む

朝、体温が低い状態のときの目覚めの一杯は、冷たい水ではなく、
身体をじんわりと温めてくれる白湯がおすすめです。
白湯は体内のデトックスを促してくれたり、代謝を高めてくれるので冷え性やダイエットにも効果があるとされています。
代謝のアップは免疫力の向上や、病気の予防にもつながります。

 

半身浴

お風呂の入り方で、「肩まで熱いお湯に浸かれば、疲れがとれてよく眠れる」というのは、実は間違い。
熱いお湯に浸かってよく眠れると感じるのは、高温のお風呂に浸かることで余計に疲れてしまっているから…。
これでは質の良い睡眠とはいえません。
身体を急に温めたり冷やしたりせず、芯から温めるのに有効な半身浴や足湯を試してみてください。
湯船に10分浸かることで体温は1度上がるともいわれています。
もしかしたら、一番手軽で簡単な体温を上げる方法かもしれません。
今日からはじめられる温活《半身浴》

 

冷えとり靴下や腹巻など温活アイテムを使って


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いくら温活をしていても、せっかく温めた身体を冷やしてしまっては本末転倒。
日常生活の中で、温めている時間より冷えていく時間が圧倒的に長いのですから、冷えとり靴下や腹巻、湯たんぽで、少しでもお腹や腰などを優しく保温する時間を作ることはとても大切なことです。


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日常には冷えの原因があふれている

低体温の原因はホルモンバランスの乱れもあげられます。
女性ホルモンはストレスや普段の生活の影響を受けやすいため、疲労や食事、薄着や無理なダイエットといった、どうしても日常と切り離せないような事柄で左右されてしまうのです。
基礎体温をあげて免疫力を高めれば、毎日をもっと健やかに心地よく過ごせるのではないでしょうか。
違った視点からの知識があれば、今の冷えとりスタイルも、よりあなたらしくなるはずです。

 

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