暖かくなったと思いきや、また寒くなるの?!
季節の変わり目は、寒暖差で体調を崩しがちですよね。
喉の調子が悪い、鼻づまりかな、なんとなく体がだるい、ひょっとして風邪ひいたかも…ということはありませんか?
風邪をひいたら、まず薬を飲むとラクになることもありますが
症状の緩和は出来ても、薬で根本的に風邪を治すことはできないそうです。
風邪が悪化してしまうと、体力が低下して完全に治るまで何日もかかってしまいます。
そこで風邪を長引かせない、おすすめの回復方法をご紹介いたします。
「鼻づまり」には蒸気を吸い込む
鼻づまりを解消するには、お風呂や洗面器にお湯を入れ
顔を近づけ蒸気をしっかり鼻から吸い込み、口から吐き出してあげると効果的です。
湯船に39〜41℃ぐらいのお湯を張り、温かいシャワーを湯船に向かって勢いよく出すと
より蒸気が発生するのでおすすめです。
もしくは、蒸しタオルを鼻にあててあげると鼻全体が温まるのと同時に
蒸気を逃さずしっかり吸い込むことが出来ますね。
?ポイント
蒸気をゆっくり吸うことで乾いた鼻やのどの粘膜を湿らせることが出来、
固まって出にくくなった鼻水が軟らかくなります。
鼻水には粘膜に風邪ウイルスがくっついているので、軟らかくなったその鼻水を出してあげると
呼吸はラクになり、風邪の治りも早くなることに繋がります。
「咳やのどの痛み」には適した飲み物を
昔からよく言われる”はちみつ”はやっぱりおすすめ。
はちみつは抗酸化作用や殺菌作用以外にも保湿効果が高く
免疫力アップにも繋がる、と言われています。
?ポイント
お湯や紅茶など、飲み物に溶かして飲んでもよいですが
ティースプーン1杯程度のはちみつを、そのままゆっくり飲むのもおすすめです。
のどをゆっくり通過するように意識しましょう。
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「寒気」には背中あたため
風邪のひき始めにまず感じる寒気。
体温が下がって血の巡りが悪くっている証拠です。
そんな時は、体温を上げて自然治癒力を高めましょう。
?ポイント
あたためる箇所は、肩甲骨の間と腰まわりを重点的に。
肩甲骨の間や腰まわりには太い血管が通っているので一気に体全体を温めることが出来ます。
◎一押し あたためグッズ<はらぱん>
内側シルク、外側ウールで二重構造になった腹巻パンツです。
腰まわりをしっかり温め、天然繊維の優れた吸湿・放湿性で
しっかりあたたかいのに不快な蒸れを防ぎます。
風邪ひいたかも!?と思ったら、ひたすら”睡眠”をとることも大切です。
しっかり熟睡することで、ウイルスをやっつけることに体は集中しやすくなるので
まずは無理をせずに、しっかり睡眠をとりましょう。
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