くらしきぬが天然素材にこだわる理由
「天然素材ってよく耳にするけど、本当のところ何がいいの?」
そんな疑問を持たれている方も少なくないかもしれません。
くらしきぬは、はじまったその日から今日まで、
ずっと天然素材にこだわってきました。
靴下や肌着は、毎日身に着けるもの。
ふたりの主婦からはじまった「くらしきぬ」は、肌に触れる素材はより安心な素材で、より心地よく身に着けてほしいと願って、ものづくりをスタートしました。
私たちの想いを少しだけお話しさせてください。
まず、衣類の原料となる繊維は大きく、「天然繊維」と「化学繊維」に分けられます。
植物や動物、鉱物など自然に存在しているものから作られたものを「天然繊維」、レーヨンやポリエステル、アクリルなど、人工的・化学的に作り出したものを「化学繊維」と呼びます。
「天然」「化学」とひと括りに分けていますが、それぞれの素材ごとに特徴があるため、一概にどちらがよい・わるいということは言えません。
くらしきぬでも生地の補強や伸縮性を出すために、最低限の化学繊維を使用することがあります。
大切なのは、お使いいただくお客様のことを想像しながら、製品に最適な素材とバランスを見極めることだと考えています。
その上で、くらしきぬが天然素材にこだわる意味はどこにあるのでしょうか?
1. 「安心」を届けたい
くらしきぬは、岡山県倉敷市で暮らすふたりの主婦からはじまりました。
妊娠と出産を経験したふたりが、食べるものも身に着けるものも
「本当に安心できるもの」を選ぶようになり、
その先でめぐり合ったのが「シルク(絹)」という美しい繊維でした。
天然素材で体を温めることの心地よさを知り、気づいたら笑顔の時間が増えていたのです。
「くらしきぬのはじまり」より
我が子と自分自身の体を思いやる愛情こそが、くらしきぬの原点。
やっぱり、自然から生まれたものって気持ちいい。
私たち人間の体は、「心地いい」と感じるものを知っています。
人間の肌に最も近い繊維といわれるシルクをはじめ、天然素材には私たち人間の肌になじみやすいものが数多く存在します。
大切な人に、安心な素材を選びたい。
天然素材のやさしいぬくもりを分かち合いたい。
そしてもっと笑顔の輪を広げたい。
そうした想いから、私たちは天然素材にこだわったものづくりをしています。
やっぱり、自然から生まれたものって気持ちいい。
私たち人間の体は、「心地いい」と感じるものを知っています。
人間の肌に最も近い繊維といわれるシルクをはじめ、天然素材には私たち人間の肌になじみやすいものが数多く存在します。
大切な人に、安心な素材を選びたい。
天然素材のやさしいぬくもりを分かち合いたい。
そしてもっと笑顔の輪を広げたい。
そうした想いから、私たちは天然素材にこだわったものづくりをしています。
2. 天然素材ならではの特長を活かしたい
くらしきぬが惚れ込んだ「シルク(絹)」、「ウール(羊毛)」、「麻」は、それぞれ靴下や肌着にぴったりな特長があります。
人間の肌に最も近い繊維「シルク(絹)」
シルクの原料は、蚕の繭。
蚕は、栄養たっぷりな桑の葉を食べて成長し、繭を作ります。その繭からほぐした糸を撚り合わせることで、シルクの糸が生まれます。
18種類のアミノ酸を含むタンパク質でできたシルクは、人間の肌に最も近い繊維といわれています。アトピーや傷口の治療にも用いられ、触れた瞬間、しっとりと肌に馴染みます。
くらしきぬの検品スタッフからは、「製品の検品を始めてから手がすべすべになった」という声も。
繊維にミクロ単位の穴が無数に空いているため、暑い季節には水分を吸いつつ適度に放湿するため涼しく、肌寒い季節には空気の層が体を包み保温性を発揮。
年中快適な着心地を叶えてくれる素材なのです。
蚕は、栄養たっぷりな桑の葉を食べて成長し、繭を作ります。その繭からほぐした糸を撚り合わせることで、シルクの糸が生まれます。
18種類のアミノ酸を含むタンパク質でできたシルクは、人間の肌に最も近い繊維といわれています。アトピーや傷口の治療にも用いられ、触れた瞬間、しっとりと肌に馴染みます。
くらしきぬの検品スタッフからは、「製品の検品を始めてから手がすべすべになった」という声も。
繊維にミクロ単位の穴が無数に空いているため、暑い季節には水分を吸いつつ適度に放湿するため涼しく、肌寒い季節には空気の層が体を包み保温性を発揮。
年中快適な着心地を叶えてくれる素材なのです。
温かく蒸れにくい 「ウール(羊毛)」
ウールは、羊の毛。
ウールはバネのようにくるくるとちぢれていて、ちぢれが絡まることで空気の層が生まれます。この空気の層こそが断熱性を発揮し、温かさを保ってくれるのです。
さらに、ウールはポリエステルの約40倍、綿の約2倍もの湿気を吸い取るほど、吸湿性にも優れています。しかし表面は水をはじく性質があるため、水分を吸湿しても肌に触れる部分はベタベタしません。
暖房の効いた室内でも蒸れにくく、汗をかいてもさらっと気持ちよく身に着けることができます。
くらしきぬでは、スタッフが数え切れないほど様々な靴下を履き比べた結果、「ウールが最も自然な温かさで、蒸れにくい」という結論に達しました。
一般的な冷えとり靴下は「シルクとコットン(綿)」の重ね履きですが、くらしきぬでは「シルクとウール(羊毛)」の組み合わせにこだわっています。
ウールはバネのようにくるくるとちぢれていて、ちぢれが絡まることで空気の層が生まれます。この空気の層こそが断熱性を発揮し、温かさを保ってくれるのです。
さらに、ウールはポリエステルの約40倍、綿の約2倍もの湿気を吸い取るほど、吸湿性にも優れています。しかし表面は水をはじく性質があるため、水分を吸湿しても肌に触れる部分はベタベタしません。
暖房の効いた室内でも蒸れにくく、汗をかいてもさらっと気持ちよく身に着けることができます。
くらしきぬでは、スタッフが数え切れないほど様々な靴下を履き比べた結果、「ウールが最も自然な温かさで、蒸れにくい」という結論に達しました。
一般的な冷えとり靴下は「シルクとコットン(綿)」の重ね履きですが、くらしきぬでは「シルクとウール(羊毛)」の組み合わせにこだわっています。
日本の夏に適した 「麻」
草を原料とする麻は、紀元前一万年の古代エジプトから使われており、人類最古の繊維ともいわれています。
麻はセルロースから構成される植物繊維の総称で、20近くもの種類があり、代表的なものに「リネン」、「ラミー」があります。
麻は、天然繊維の中でも熱の伝導性が高く、体温を奪って速やかに放熱させてくれる素材。さらにシャリ感、張り、高通気性という特性を持ち、身に着けている間、涼しくさわやかな着心地を与えてくれます。
高温多湿な日本の夏に適しており、くらしきぬでは春夏製品の素材として重宝しています。
こうした天然繊維の強みを存分に活かし、自然の恵みに感謝しながら、暮らしの中に取り入れてほしいと考えています。
麻はセルロースから構成される植物繊維の総称で、20近くもの種類があり、代表的なものに「リネン」、「ラミー」があります。
麻は、天然繊維の中でも熱の伝導性が高く、体温を奪って速やかに放熱させてくれる素材。さらにシャリ感、張り、高通気性という特性を持ち、身に着けている間、涼しくさわやかな着心地を与えてくれます。
高温多湿な日本の夏に適しており、くらしきぬでは春夏製品の素材として重宝しています。
こうした天然繊維の強みを存分に活かし、自然の恵みに感謝しながら、暮らしの中に取り入れてほしいと考えています。
すべては、せわしない日常の中で体だけでなく、心までもほっと温まる一瞬をお届けしたいから。
今までも、これからも。
くらしきぬでは天然素材にこだわり、 自分たちが実感を伴って「心地いい」と言えるものを追求してまいります。
今までも、これからも。
くらしきぬでは天然素材にこだわり、 自分たちが実感を伴って「心地いい」と言えるものを追求してまいります。