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本日2月5日は、七十二候で「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」の頃。
東寄りの春風が、川や湖の氷を解かしはじめるという意味です。「東風」をここでは”はるかぜ”と読んでいますが、”こち”という春の季語で、さまざまな和歌や俳句で詠まれています。
春を感じさせるやわらかさがありながら、まだひやっとした冷たさも残る東風は、今も昔も、私たちに季節が移り変わる喜びと切なさを感じさせる風なのかもしれません。
■2021年の花粉事情
さて、この季節になると気になり始めるのが「花粉」。かくいうわたしも重度の花粉症で、今年は花粉がやってくる前に万全の備えを…!と決意しているところです。
日本気象協会が発表した2021年春の花粉飛散予測によると、花粉の飛散は2月上旬からスタートし、3月は各地でスギ花粉がピークになるといわれています。
スギ花粉の飛散開始は、九州から関東まで例年並みか早く、北陸や東北は例年並みとなる見込みとのこと。
前シーズン(2020年春)は例年よりも花粉の飛散が少なかったですが、今年は前年比で全国的に多くなると予想されているため、前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も、今年は気を抜かずに対策していきましょう。
アレルギーの症状を軽くするためには、基礎体温を上げ、日頃から免疫力を高めておくことが重要です。体の“冷え”をセルフケアし、なるべく気持ちよく春を迎えられるよう、準備を整えたいですね。
★基礎体温を上げる方法については、ぜひこちらのコラムも読んでみてください。
『基礎体温を上げるコツ冷えと免疫力の密接な関係とは』
https://www.kurashikisilk.jp/blog/menekiryoku_hie/
■足元からはじめる春色カラー
暖かい日には、ちょっといつもより軽やかなファッションで、春の気分を先取りしたくなるもの。
そんなときは「パイル5本指靴下」がおすすめです。
肌に触れる面がシルク、外側がウールで、これ1枚で簡単に冷えとりができます。
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【今週の余談】お味噌汁にハマってから自炊が楽になりました
最近、土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』という本を読んでから、一汁一菜を心がけています。
「心がけています」と言っても、お味噌汁はその時にある野菜やお豆腐をざっと入れて3杯分くらい作っておき、あとはもう一品とご飯さえあればよいので、自炊に対する考え方がとても楽になりました。
そして何より、朝起きた時、また仕事が終わって家に帰った時、お味噌汁を飲むと心がほっとして落ち着くのです。食べるものも着るものも、何より自分が「心地よい」という感覚を大事にしたいな〜と改めて思ったのでした。
「心がけています」と言っても、お味噌汁はその時にある野菜やお豆腐をざっと入れて3杯分くらい作っておき、あとはもう一品とご飯さえあればよいので、自炊に対する考え方がとても楽になりました。
そして何より、朝起きた時、また仕事が終わって家に帰った時、お味噌汁を飲むと心がほっとして落ち着くのです。食べるものも着るものも、何より自分が「心地よい」という感覚を大事にしたいな〜と改めて思ったのでした。
本日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
皆さま、思い思いの週末をお過ごしください。
くらしきぬ ぶんより