冷えとりの基本はシルクとウール
インナー靴下3足セット
複数枚の靴下を重ね履きする「冷えとり靴下」。
届いてすぐに冷えとりを始められる、インナー靴下3足セットです。
多くの冷えとり靴下は、シルクと綿の靴下の重ね履きが一般的ですが、くらしきぬではシルクとウールの重ね履きをおすすめしています。
肌あたりなめらかなシルクの質感と、ウールのぬくもり。
それぞれ違う丈の長さになるように工夫したから、履き口の締め付け感も気にならない。
インナー靴下を3枚重ねたら、4枚以降はさらにインナー靴下を重ねても、カバーソックスを重ねても。
体調や気候に合わせて、ご自身が心地いいと感じる枚数にご調整ください。
それぞれを単品でご購入いただくよりも少しお得にお求めいただけますよ。
[セット内容]
1.シルク5本指靴下(シルク100%)
2.ウール5本指靴下(ウール100%)
3.シルク先丸靴下(シルク100%)
心地よい冷えとりスタイルを見つけるきっかけに
体が冷えることなく、ぽかぽかしているとなんだかいい感じ。
まずは自分自身の体と心にやさしくしてほしいという思いから、くらしきぬでは心地よく身に着けられる「冷えとり靴下」の開発・改良に取り組んでいます。
「冷えとり靴下」とは、シルクと天然繊維の靴下を交互に重ねて履く靴下のこと。
基本は4枚重ねて履き、体調の変化に合わせて履く枚数を調整します。
多くの冷えとり靴下は、シルクと綿の靴下の重ね履きが一般的ですが、くらしきぬではシルクとウールのインナー靴下を選びました。
シルクとウールを交互に重ねることで空気の層ができ、ぽかぽかに。
ウールは綿よりも保温性・放湿性が高いので、温かいのにムレません。
長時間快適に履ける工夫がたっぷり詰まっています。
このインナー靴下3足セットが、心地よい冷えとりスタイルが見つかるきっかけになると嬉しいです。
肌に触れる1枚目はシルク5本指靴下
重ね履きの1枚目に履いていただくのは、シルク5本指靴下。
18種類のアミノ酸を含むタンパク質でできたシルクは、人間の肌に最も近い繊維といわれています。
くらしきぬのシルク靴下は、非常に細い絹糸を使用しており、とてもなめらかでしっとりとした肌ざわりです。
一般的なシルク5本指靴下は、丈が30~40cmのものが多いですが、くらしきぬのシルク5本指靴下は試行錯誤を重ねて46cmに。
なめらかなシルクがたっぷりと肌に触れるよう、長めのつくりにこだわりました。
締め付けないようゆとりを持って編み立てられ、足の形になじむので、重ね履きしたときのごわつきやズレなどの不快感を軽減します。
2枚目は保温性と吸放湿性に優れたウール5本指靴下
2枚目に重ねていただくのは、ウール100%の5本指靴下。
重ねた靴下の履き口が重ならないよう、1枚目のシルク5本指靴下よりも少し短い丈にしました。
冷えとり靴下の2枚目は綿でできていることが多いのですが、くらしきぬはいくつもの素材の靴下を履き比べて、保温性に優れたウールを選びました。
ウールはあたたかいだけでなく、綿よりも放湿性に優れた素材です。
綿は繊維全体で水分を吸収するため、表面が湿った状態になると乾きづらく、その湿気で逆に汗冷えを起こしてしまうことも。
ウールなら、一度湿っても汗などの水分を発散して、ムレずに快適に過ごすことが出来ます。
ウールよりも高品質のメリノウールを使いました。
ウール特有のちくちく感がない、「やさしい」という言葉がぴったりの履き心地。
綿がお気に入りの方も、ぜひ一度試してみてくださいね。
3枚目はシルク素材の先丸靴下
重ね履きの3枚目に履いていただくのは、シルク素材の先丸靴下です。
靴下をたくさん重ねて履いても締め付け感などのストレスがないように、履き口にゆとりを持たせました。
上質なシルク糸を使っていて、適度な光沢感があります。
3枚目に履くのがもったいないくらい、とてもなめらかな肌ざわりです。
3枚目に重ねるシルク先丸靴下は、締め付けを感じさせないゆとりがありながら、ずり落ちないようにしなくてはなりません。
編み目の数やゴムの入れ方・本数を何度も改良し、ストレスのない履き口に仕上げました。
3枚重ねても締め付けないよう工夫
履き口が重ならないよう、丈の長さを変えています。
靴下を重ねて履くと、どうしても履き口のゴムが重なってしまったり、締め付けによりかゆみを感じてしまうことも。
くらしきぬのスタッフ自身がそう感じていたこともあり、開発する上で必ず改善したいポイントでした。
また、履き口をできる限りゆるく編み立てています。
何度もサンプル作成の試行錯誤を繰り返し、やっと納得のいく冷えとり靴下が完成しました。
足のサイズが22~27cmの方が快適に重ね履きできるサイズ感です。
さらに重ねるなら。おすすめカバーソックス
インナー靴下3足を重ね履きしたら、4枚目以降はカバーソックスを重ねたり、さらにインナー靴下を重ねたり。
ご自身の冷えとりスタイルを完成させましょう。
インナー靴下3足セットの上に重ねられる、おすすめアイテムをご紹介します。
1.ウールカバーソックス〈すっきりタイプ〉
梳毛(そもう)ウールを100%使ったカバーソックスです。
「梳毛(そもう)」とは、長く均一な繊維に撚りをかけた素材のこと。
やや薄手で、ウールだけど、どこかさらっとした触り心地です。
ウールは繊維の特性上どうしても縮みやすいのですが、梳毛ウールは比較的縮みにくく頑丈なので、ゆったりとしたサイズ感で履き続けられます。
冷えとり初心者さんや、ゆとりある履き心地がお好みの方におすすめです。
冷えとり靴下の一般的なカバーソックスは40cm前後のものが多いですが、くらしきぬでは試行錯誤を重ね、47cmの丈にこだわりました。
ウールカバーソックス〈すっきりタイプ〉
を詳しく見る
2.ウールカバーソックス〈しっかりタイプ〉
先ほど紹介した「すっきりタイプ」よりもやや厚手で、しっかりした生地感のカバーソックスです。
紡毛(ぼうもう)ウールを100%使用しました。
「紡毛(ぼうもう)」とは、短い繊維を紡いで糸にしているもの。
短い毛のため重なりが多く、空気を含みやすいのが特徴。
保温性があり起毛しやすいため、見た目も、どこかふわふわ。
優しいぬくもりが続きます。
ウールカバーソックス〈しっかりタイプ〉を詳しく見る
3.シルク&ウール ニーハイカバーソックス
伸ばすとひざ上まで届き、冷えやすい足元をしっかりカバーしてくれるニーハイカバーソックスもおすすめ。
よく伸びるので、インナー靴下をたくさん重ね履きした足元も、すっぽり包んでくれます。
くしゅっとたるませて履いたり、ひざ上まで伸ばしてタイツ風に履いたりと、その日の体調やコーディネートに合わせた使い方ができるのも嬉しいところ。
シックなカラーに控えめな杢調がおしゃれなアイテムです。
シルク&ウール ニーハイカバーソックスを詳しく見る
4.ウール先丸靴下&シルク先丸靴下
インナー靴下を3枚履いたけど、さらに温めたい、調整したいという方におすすめなのが、ウール先丸靴下と、シルク先丸靴下の組み合わせ。
4枚目にウール先丸靴下、5枚目にシルク先丸靴下、6枚目にウール先丸靴下、7枚目にシルク先丸靴下…と、ご自身が心地よいと感じる枚数に調整できるんです。
最後はカバーソックスをすっぽりと。
体調や気温に合わせて枚数を決められるのが、インナー靴下の良いところ。
インナー靴下を使いこなして、心身ともに健康な日々が送れますように。
冷えとり靴下 ウール先丸靴下を詳しく見る
冷えとり靴下 シルク先丸靴下を詳しく見る
サイズ・素材・お取り扱い
について
- 素材
- 1枚目- シルク5本指靴下(シルク 100%)
2枚目- ウール5本指靴下(ウール 100%)
3枚目- シルク先丸靴下(シルク 100%)
(履き口のみゴム使用)
*シルク先丸靴下は、生産ロットによってつま先の縫い目があるものとないものがございます。1足の中で混在することはございませんのでご安心ください。
- サイズ
- フリー(22~27cm)/かかとなし
- 取り扱い方法
- ・シルク5本指靴下は、自然の風合いを守るため着色を行っておりません。加工の工程が少ないため、
紡績時に混ざり込んだシルクのカスなどが落ちず、製品によっては汚れのように見えるものがございます。予め、ご了承くださいませ。
・シルクとウールは天然繊維です。お取り扱いには十分お気をつけください。
・蛍光剤無配合の中性洗剤で手洗いをしてください。
・漂白剤、乾燥機、柔軟剤のご使用は避けてください。
・洗濯で多少の縮みや毛玉が生じることがございます。
・形を整えて陰干ししてください。
・天然素材のため、季節やロット等によりサイズが多少前後することがございます。